ショート動画マーケティングしか勝たん

2024年09月30日

書いた人:西野 亮廣 公式LINE

(※今日の記事を音声で楽しみたい方はコチラ↓)
https://voicy.jp/channel/941/6101787

ショート動画マーケティングしか勝たん | 西野亮廣(キングコング)「西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム

https://voicy.jp/channel/941/6101787

 
 

「ペルソナ=俺」

 
最近はもっぱら密着ドキュメンタリー『BackStory』の仮説検証実験にハマっています。
 
過去4回の配信で動画(YouTubeショート&TikTokを含む)の総再生回数は【1100万回】を超えていて、もちろん動画を観てくださるお客さんが劇場に足を運んでくださるとは限りませんが、そんなことを言い出したら、CMを見たお客さんが劇場に足を運んでくださるとも限らないし、ポスター&フライヤーを見たお客さんが劇場に足を運んでくださるとも限らないわけで…「1100万回以上再生されている」という事実は集客の大きな後押しとなりそうです。
(※第2弾チケットの発売は10月27日)
 
そういえば、僕は本当にいろんなエンタメを観に行くのですが(観たいショーがあれば惜しまずに飛行機に乗って、地球の裏側にだって飛びます!)、「いつも、そのエンタメの存在を何で(どの媒体で)知るか?」というと、ここ数年は、ほとんど「ショート動画」なんです。
 
TikTokやYouTubeショートやインスタのリールなどのショート動画です。
 
逆に、テレビのCMやポスターやフライヤーをキッカケに「このショーを観に行こう!」となった記憶がここ数年は本当になくて、たまたまオススメで流れてきたショート動画か、友達が「これ、面白そうじゃない?」と送ってきてくれたショート動画しか、劇場に足を運ぶキッカケになっていません。
 
 
これは本当に気をつけなきゃいけないところで、自分がお客さんの時はポスターやフライヤーをキッカケに劇場に足を運ぶことがないのに、自分が作り手になってお客さんに届ける時に、とりあえず「ポスター&フライヤー」を作ってしまう傾向があります。
 
もはや作り手として、そこで買っているのは、「広告効果」じゃなくて「安心」だけなんじゃないかと今になって思います。
 
僕はよく「ペルソナ=俺」を実行するんです。
 
「数は少ないかもしれないけれど、だけど自分は特別な人間じゃないから、自分がお客さんとして購入するものを作れば、自分みたいな人には届く」という考えです。
 
「存在するかしないか分からん誰か」よりも、「消費者としての自分」の方がまだ信用できるんですね。
 
それでいうと「自分はお客さんとしてショート動画を起点に劇場に足を運んでいるのだから、作り手にまわった時はショート動画でプロモーションしよう」というのが「ペルソナ=俺」です。
 
 

もはや宣伝エンタメにしか宣伝効果なんてない

 
とまぁ、そんなこともあって、オススメで流れてくるショート動画を意識的に観ているのですが、一つ分かったことは、(月並みですが)「ショート動画とはいえ『宣伝宣伝したショート動画』は絶対に観ない」ということ。
 
よく僕は「宣伝アカウントに宣伝効果なんて、ねーよ」という話をするのですが、わざわざ宣伝を観に行く人なんていないし、今の時代「見え透いたPRに乗りたくない」という反発は誰にでもあると思います。
 
去年、靴下ブランドのTabioさんが仕掛けたPRで、俳優の窪塚洋介さんが靴下で街中を歩いている動画がXに投稿されて話題になりましたが、あれも公式アカウントから発信したわけじゃなくて、『(世間的に見れば)一般の方』のアカウントから発信したことによって、「窪塚洋介さんのプライベートがブッ飛んでる」と話題になったわけですが、あれがもし、Tabioさんの公式アカウントから発信される「#靴下で外を歩いてみた」みたいな企画だったら誰も参加しません。
 
やっぱりPRには利用されたくないし、繰り返しますが宣伝アカウントになってしまったら、もはや宣伝効果はない。
 
そう考えるとショート動画は、やっぱりそのショート動画の中である程度エンタメとして完結しておかなきゃいけなくて、「劇場に観に来てねー」ではダメなんだと思います。
 
これはもう皆さん分かっていることだとは思いますが、PRを整理する為にあらためて言語化すると、全てのPRは「宣伝宣言」と「宣伝エンタメ」の二つに分類することができて、「もはや宣伝エンタメにしか宣伝効果なんてない」というお話でございました。
 
 
 
密着ドキュメンタリー『BackStory』はコチラ↓

 
 
====================
CHIMNEYTOWNのホームページを、
スマホのホーム画面(待受画面)に追加する方法
====================
 
★iPhoneの場合
→画面下にある変なマークをクリックしたら、そこに『ホーム画面に追加する』が出るので、そこをポチッと!  
 
★Androidの場合
→画面右上にある「三つの点」マークをクリックしたら、そこに『ホーム画面に追加する』が出るので、そこをポチッと!
 
【注意】
LINEアプリ(たぶんFacebookアプリも)でホームページを開いてしまうと『ホーム画面に追加する』が出ないので、その場合は、Google Chromeを立ち上げて、『https://chimney.town/』を入力して、そこから、★の手順でチャレンジしてみてねー!
 
 
▼西野亮廣の最新のエンタメビジネスに関する記事(1記事=2000~3000文字)が毎朝読めるオンラインサロン(ほぼメルマガ)はコチラ↓
 
\メールアドレスのみで利用できるようになりました/
https://salon.jp/nishino

Salon.jp | 西野亮廣エンタメ研究所

https://salon.jp/nishino

※サロンメンバーさん同士交流される場合は今まで通りFacebookアカウントが必要です
 
 
\公式LINEができました/
▼西野亮廣 公式LINEはコチラ↓
https://lstep.app/bew62ko

シェアする