ナインティナイン岡村さんのこと - | 西野亮廣の公式ブログ

ナインティナイン岡村さんのこと

2024年07月02日

書いた人：西野亮廣 公式LINE

（※今日の記事を音声で楽しみたい方はコチラ↓）
https://voicy.jp/channel/941/1238443

ナインティナイン岡村さんのこと | 西野亮廣(キングコング)「西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム

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今夜の『めちゃユル』にゲストでお呼ばれしております

　
今夜２１時頃からフジテレビオンデマンドとYouTubeでナインティナイン岡村さんの『めちゃユル』の配信がありまして、そちらの方にゲストでお呼ばれしております。
　
ナインティナイン岡村隆史×キングコング西野亮廣といえば、『めちゃイケ』でやった『君の名は。』のパロディー企画が思い出されるわけですが、何の因果か、同じ誕生日(岡村さんが１９７０年７月３日、西野が１９８０年７月３日)で、岡村さんがイヌ年、僕がサル年の犬猿の仲です。
　
あの仲直り企画でマンマと仲直りをして、大好きな先輩の一人なのですが、もともと大好きな先輩だったんです。
　
あのイザコザの始まりは、「大好きな先輩から嫌なことを言われて僕が寂しくなってスネちゃった…」というのが恥ずかしい理由です。
　
当時、ご迷惑&ご心配をおかけした皆様にあらためてお詫び申し上げます。
　
　

僕の学生時代のヒーローだったナインティナイン岡村隆史さん

　
さて。
　
今は岡村さんに対するワダカマリが何も無いので、きっと今なら岡村さんに対する想いを正直に話せると思うので、今日は僕の学生時代のヒーローだったナインティナイン岡村隆史さんについて話したいと思います。
　
僕が、将来の夢として「お笑い芸人」を意識し始めたのは小学２年の時で、キッカケは『カトちゃん、ケンちゃん』でした。
　
いつもヘトヘトで疲れて帰ってくるサラリーマンの父ちゃんを見ていたので、カトちゃんケンちゃんを初めて見た時は「こんな楽しいことばっかりする仕事があるんだ…」と衝撃を受けました。
　
そこから、とんねるず、ウッチャンナンチャン、ダウンタウン…そして中学に入ってからは関西ローカルの深夜番組を観るようになって、千原兄弟、メッセンジャー、中川家…という感じで、「お笑いファン」の既定路線をスクスクと歩んでいた時に彗星のごとく現れたのがナインティナインでした。
　
その時、ナイナイさんは既に色んな番組をやられていましたが、やっぱり『めちゃイケ』のナインティナインが僕は大好きで、他のどの芸人とも似ていなくて、圧倒的だったんです。
　
それは勿論、片岡飛鳥さんの編集の力もありましたが、圧倒的に華があって、圧倒的にポップで、当時は「ダウンタウンさんから一番遠いコンビ」という印象を持っていました。
　
それに対して、「芸人やったら、大喜利できてナンボやろ」とか「ボケのセンスがー」みたいな声もたくさんあったのですが、あの時代に、「こういう『お笑い』もアリじゃない？」と提案した『めちゃイケ』やナインティナイン、なにより、岡村隆史は圧倒的にカッコ良かったです。
　
『芸人』はよく「職業名」として語られますが、僕は昔から『芸人』というのは「姿勢」の名前だと思っていて、音楽でいうところの「ロックだね」に似た言葉だと思っています。
　
それでいうと、ダウンタウンさんがルールブックになりかけていた時に、「ポップ」「コミカル」「ストーリー」でカウンターパンチを放ったナインティナイン岡村隆史は誰よりも芸人だったし、テレビの前でメチャクチャ興奮しました。
　
特に、オファーシリーズでSMAPのコンサートに潜入した時の『めちゃイケ』は、日本のバラエティー史に残る大傑作で、あれを超えるバラエティー番組を僕はまだ知りません。
　
放送終了後は日本中のお笑いキッズが「なんか、とんでもないものを観てしまった」とドヨめいて、その中に僕もいました。
　
テレビが爆発するんじゃないかというぐらい面白かったし、とにかくドキドキしました。
あの時の岡村さんのダンス（決めポーズで変顔するヤツ）、皆、真似してたもんな（笑）
　
　

あの感じを、もう一発

　
僕は、藤村ディレクターに転がされている時の大泉洋さんが好きで、片岡飛鳥さんに転がされている時の岡村隆史さんが好きで、自分には無い才能を持ち合わせている彼らに今日も憧れています。
　
先日、片岡飛鳥さんに呼ばれて、今回の『めちゃユル』のことも含めて２時間ぐらい話し込んだのですが、飛鳥さんはそんなことを口にはされませんでしたが、なんとなく、ナインティナイン岡村隆史に、もう一発、挑戦して欲しい…というか「もう一度、『皆が応援せざるをえないナインティナイン岡村隆史』を取り戻したい」と思っていそうな気がしました。
　
そして、それはたぶん僕を含め、あの日、小さな身体で大きな敵に立ち向かう舞の海関のようなナインティナイン岡村隆史に熱狂した「お笑いキッズ」全員が願っていることなんじゃないかなぁと思いました。
　
せっかく今日、生配信なので、チャンスがあればブッ込んでみようと思います。
　
「あの感じを、もう一発、お願いします」と。
　
今夜２１時からの『めちゃユル』をお楽しみに！
　
コチラから→https://www.youtube.com/live/g0E977vTte0?si=TQXKz5qKjv40vzls
　
　

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CHIMNEYTOWNのホームページを、
スマホのホーム画面(待受画面)に追加する方法
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★iPhoneの場合
→画面下にある変なマークをクリックしたら、そこに『ホーム画面に追加する』が出るので、そこをポチッと! 　
　
★Androidの場合
→画面右上にある「三つの点」マークをクリックしたら、そこに『ホーム画面に追加する』が出るので、そこをポチッと!
　
【注意】
LINEアプリ(たぶんFacebookアプリも)でホームページを開いてしまうと『ホーム画面に追加する』が出ないので、その場合は、Google Chromeを立ち上げて、『https://chimney.town/』を入力して、そこから、★の手順でチャレンジしてみてねー！
　
　
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