クリエイティブに必要なのは「締切」
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能登半島地震のクラウドファンディングの支援総額は熊本地震の23倍!! | 西野亮廣(キングコング)「西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム
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「支援が集まる人」と「支援が集まらない人」
少し前のNHKのニュースでありましたが、能登半島地震のクラウドファンディング(「READYFOR」と「CAMPFIRE」と「Makuake」の3社)の支援総額が、熊本地震の時の23倍だったそうです。
熊本地震と能登半島地震の間に本当に苦しい苦しい「コロナ」があったわけですが、コロナはネガティブなことばかりじゃなくて、コロナのおかげで「Zoom」と「オンライン配信」と「クラウドファンディング」が一般化して、時代は一歩前に進みました。
とりわけ「クラウドファンディングの一般化」は今回被災された皆様にとって、生活の一助以外の何物でもなくて、「もっと早く、この日を迎えられていれば、熊本地震で被災された方々をもっと救えていた」という後悔の念に駆られます。
おそらく今現在、能登半島地震のクラウドファンディングまわりで起きているのは、クラウドファンディングで「支援が集まる人」と「支援が集まらない人」の格差でしょう。
これに関しては、「前からオンライン共助のコミュニティーを形成して、クラウドファンディングにログインしていた人」と、「クラウドファンディングの右も左も分からないけれど、とりあえず一縷の望みをかけて立ち上げた人」との違いが大きいのかなぁと思われます。
このラジオは子供も聴いているので、ここに関してはハッキリ言っておきますが、過去に一度でもクラウドファンディングという選択肢に唾を吐いたことがある大人は、無知という暴力が未来の人をどれだけ苦しめてしまっていたのか、自分がどれだけ残酷なことをしていたのか、今その答え合わせをして、もう二度と同じ過ちは犯さないようにしてください。
あと、結婚式の費用をクラウドファンディングで集めようと頑張っている若い子達に対して、「結婚式ぐらい自分の金でやれ!」と怒鳴っているジジイ&ババアはただちに黙ってください。
お前らだって、皆からご祝儀を集めて結婚式を開いただろ。
ちなみにオンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』のメンバーが結婚式をする時は、遠慮なくクラウドファンディングを立ち上げてください。
全力でバックアップします。
まだ「自分の金でやれよ」という世界を続けますか?
そんなこんなで今日の本題に入りたいと思います。
今、「PICTURE BOOK」というクラウドファンディングサイトで、能登半島地震で被災された『トラモント』さんという石窯料理のお店が、再起をかけてプロジェクトを立ち上げておられます。
クラウドファンディング終了まで、あと75日あるわけですが、今日の時点の支援総額が『173万円』、支援者数が『232名』となっていて、すごい盛り上がりです。
▼トラモントさんのクラウドファンディングはコチラ↓
令和6年能登半島地震で被災した石窯料理トラモントを助けて欲しい! | クラウドファンディング - PICTURE BOOK
https://www.picture-book.jp/projects/4436
理由はもう分かっていて、『トラモント』の店長の吉田さんが、このクラウドファンディングを始める前から、「コミュニティー」にコミットしまくっていて(人に会いまくっていて)、信用をガッツリ稼いでいたからです。
クラウドファンディングで日本一結果を出している男が言うのだから間違いありません。
クラウドファンディングは「集金装置」じゃなくて、信用をお金に両替する「両替装置」なので、そもそもの信用がないといくらにもならない。
つまり、「いきなりクラウドファンディングを立ち上げる」というのは、無一文で両替屋さんに行くようなもので、そりゃ、両替屋さんからお金は出てこない。
さて。
その『トラモント』の店長の吉田さんと一昨日、『スナック西野』というイベントでご一緒させていただきました。
早くに会場に入られて、参加者の皆様に料理を振る舞ってくださったんです。
その席で吉田さんに「クラファンの調子、どうですか?」とお聞きしたところ、「西野さん。本当にたくさんの方にご支援をいただいて、本当にもうメチャクチャありがたいのですが、ありがたいのは、それだけじゃなくて…」と吉田さん。
「あのクラウドファンディングで、ウチのお店が困っていることを知った人達が、たくさんお店に来てくださったんです。本当にありがたくて、ありがたくて…」
今からすっごく当たり前のことを言っちゃいますが、「『助けてください』と声に出して言ってもらわないと気づいてあげられないこと」ってあるんですね。
実際、今回、『トラモント』さんに足を運ばれたお客さんの中に、「え? トラモントって、そんなに困ってたんだ。それなら、今日はトラモントに行こう!」という方もいらっしゃったと思います。
こんなこと12年以上言い続けているから、いいかげん今回で終わりにしたいのですが…
挑戦する人が頭を下げて「応援してください。支援してください」と言える世界や、
傷ついている人が「助けてください。支援してください」と言える世界の方が良くないですか?
それとも、まだ「自分の金でやれよ」という世界を続けますか?
『トラモント』の吉田さんが「クラファンで『助けてください』って言ったら、皆さんがお店に来て下さったんです」と凄く嬉しそうな顔でお話しされているのを見て、もう答えは出ていると思いました。
このラジオをお聴きのお父さんお母さん、そして学校の先生方へ。
年輩の方の「思い込み」を正すのはかなり難しいと思うので、せめて子供達には、「オンラインの共助」の選択肢ぐらいは教えてあげてください。
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CHIMNEYTOWNのホームページを、
スマホのホーム画面(待受画面)に追加する方法
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★iPhoneの場合
→画面下にある変なマークをクリックしたら、そこに『ホーム画面に追加する』が出るので、そこをポチッと!
★Androidの場合
→画面右上にある「三つの点」マークをクリックしたら、そこに『ホーム画面に追加する』が出るので、そこをポチッと!
【注意】
LINEアプリ(たぶんFacebookアプリも)でホームページを開いてしまうと『ホーム画面に追加する』が出ないので、その場合は、Google Chromeを立ち上げて、『https://chimney.town/』を入力して、そこから、★の手順でチャレンジしてみてねー!
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